2013年4月6日土曜日

JFKからマンハッタンへ

JFK空港からマンハッタンへのメジャーな行き方は3つ。
  1. タクシー
  2. 超簡単でラクだけど高い。空港からマンハッタンへは均一料金で$45、+高速代、チップでトータル$60が目安(らしい)。所要時間は40〜60分くらいみたいです
  3. シャトルバス
  4. ホテルまで送ってくれる乗り合いバス。ラクですが、送迎の順番によっては時間がかかります。渋滞などもあるので、所要時間は90分みておいたほうがいいらしいです。昔は3つあったみたいですが、今は合併したのか2つになっているようです。
    1. SuperShuttle (☆1.5/5)
    2. GoAirLink (☆2/5)
    価格はどんどん上がってます。サービスの質はどっちもどっち、サービス内容もほぼ同じで、料金も(ほぼ)同じです。(私が見つけられた)違いは、SuperShuttleは往復同じ場所しか指定できませんが、GoAirLinkは往復で違う場所を指定できます。途中でホテルを移動する場合も往復切符が買えます。ただ、往復と片道(×2)の料金の差は$1くらいしかないです。
  5. エアトレイン
  6. エアトレインだけではマンハッタンまでは行けないので、途中で乗り換える必要があります。
    1. ジャマイカ(サトゥフィンブールバード)駅で地下鉄EJZ線に乗り換え
    2. ハワードビーチ駅で地下鉄A線に乗り換え
    3. ジャマイカ駅でロングアイランドレイルロード(LIRR)に乗り換え、終点はペンステーション。地下鉄よりは高いものの、やや快適。大荷物にも対応。
    この方法はある程度時間が読めて、比較的安いのですが、地下鉄はスーツケースを運ぶのが微妙だし、LIRRでペンステーションからタクシーに乗ったら結局シャトルバスと金額的には変わらないしなーって感じです。
この他、市バスを使ったり、主要ランドマークへの乗り合いバスNYC Airporter(☆2/5)、大人数ならリムジンサービスを割り勘するなどの方法もあります。

シャトルバスや乗り合いバスは全体的に評判が悪いらしく、Yelpの評価が☆1.5〜2しかないです。だいたいどこも同じようなことを書かれていて、一つは(係員によっては)態度が悪いということ、もう一つはバンを満席にしてから出発するためタイミング次第で空港で長時間待たされるということです。運が悪ければ1時間くらい待たせることもあるみたいです。どちらもその時々で違うと思うので、いいか悪いか賭けですね。

結局私は行きはラクちんさと安全性からタクシー、帰りは勝手が分かってきたのでエアトレイン+地下鉄にしました。

JFKからマンハッタンへのタクシー


お昼の11時半頃にJFKを出発し、途中橋のところで渋滞になりました。橋を渡るからか、そこに料金所があるからかどちらが原因かはよく分からなかった。どっちもかも。それ以外は空いていて、50分くらいで到着。それで全部コミコミで$65でした。

イーストリバーにかかる橋で渋滞
乗ったときに「全部で$60くらいだよね?」と聞いたところ「$65だ」と言われて、「だいたい$60って書いてあったけどどうなんだろう・・・」と思いつつ$65払っちゃいました。シャトルバスもものすごい勢いで値上げされてるからその通りなのかもしれないし、チップを多めに取られたのかもしれない。。

 まず初めに「カード?現金?」と聞かれ、現金で払うと言うとメーターは倒されませんでした。カードだと支払いの関係上、定額でもメーターを倒す必要がある(でも現金だから不要)、という説明を受けました。これも真偽のほどは分からず。

後部座席にカードで支払うためのデバイスがついてました
私が車内から外の景色を撮っていたのですが、後部座席からフロントガラス越しに前の景色を撮ったりしていると、 メーターを撮っていると勘違いされ「なんでお前はそんなにメーターの写真を撮るんだ?」と絡まれました。全くそんなつもりはなかったですし、「現金で定額ならメーターを倒す必要はない」という説明で納得していたのですが、やたら気にするので何か後ろ暗いのかと逆に勘ぐってしまいました。

でもとにかく空港からホテルは無事$65ぽっきりで連れて行ってくれました。 速くてラクちんでした。

マンハッタンからJFKへ 地下鉄+エアトレイン


行きもエアトレインに興味があったものの、選ばなかった理由は下記の3つです。
  1. エアトレインから地下鉄への乗り換えだけでなく、ホテルまでは地下鉄での乗り換えも必要だった。
  2. 地下鉄の勝手が分からず、大きな荷物と手提げかばんの両方に注意を払いながら乗りこなせるのか不安だった。
  3. ガイドブックには「大きな荷物があるなら地下鉄は避けたほうがいいでしょう」と書いてあった(規則で禁止されている?エスカレーターがないから?)。
それが、①は途中でホテルを変えたことで地下鉄内での乗り換えが不要になり、②と③は1週間地下鉄を使って、なんとかなるなと感じたからです。また、空港行きのシャトルバスはかなり早くに迎えが来るので、ちょっと時間がもったいないなあとも思いました。

結論から言うと、3人以下で、ホテル-空港間の乗り換えがエアトレインとの1回でいい場合は、オススメの方法です。(荷物が少ない場合は断然オススメです)

中にはエスカレーターやエレベーターのある地下鉄の駅もありますが、ほとんどないので、駅ではスーツケースを持って上り下りをする必要があります。なので、ホテルから乗る駅まで、駅での上り下り、乗り換えがあるなら乗り換え駅での上り下り、スーツケースを持って移動する覚悟を決めなければいけません。

めんどくさいなあとか、スーツケースが重たすぎて階段を上り下りできない場合はオススメしません。サトゥフィンブルーバード駅にはエスカレーターがあります。

地下鉄内での治安は、必ずしも安全とは言えないとは思うのですが、私が利用して感じた限りでは安全でした。重たいスーツケースを持って移動するときの注意度合いでも、スリに合うことはなさそうでした。普通の観光客はシャトルバスやタクシーを使うと思うので、地下鉄で移動してるような人は貧乏人だってバレてるのかも(*゚3゚)

地下鉄に大きな荷物を持ち込む際の注意点としては、改札を通れるかどうかというのが一番大きいと思います。地下鉄の改札は回転ドアか、遊園地の入り口のような回転レバーです。回転レバーの下を通すのが一番だと思いますが、特殊な形だったり大きすぎると通れないかもしれません。

裏技としては、改札内からだけ開くEmergency Doorというのがあり、ベビーカーの人がそちらを通っていたりしたので、二人以上いる場合は、①一人が改札を通る ②中からEmergency Doorを開いてスーツケースを通す ③二人目が改札を通る というのもできるかと思います(キセルではないと思いますが怒られるかもしれないので自己責任で)。Emergency Doorは開いているときものすごい警戒音が鳴るので私はあんまりやりたくないですけど。

私はE線に乗ってサトゥフィンブルーバードまで行きました。

電車の時刻は、ホテルから空港までGoogle Mapsの経路検索をすれば簡単に調べられます。

マンハッタン側では切符を買ったりするのに予想より時間がかかって予定していた電車に乗り遅れたりして、お金をけちったことをちょっと後悔しかけましたが、乗ってしまえばずっと座れたし乗り換えもエアトレインへの1回だけで快適でした。

サトゥフィンブルーバード駅に着くと、エスカレーターもあり、大きな荷物を持っている人も急に増えました。LIRRで来ている人でしょうか。
サトゥフィンブルーバード駅の案内表示
ここまで来れば空港に着いたのも同じくらいの安心感があります
 
エアトレインへの乗り換え
地下鉄の駅とは違って近代的な感じ
エアトレインのホーム
モノレールみたいな感じです
切符のカードが空港仕様でかわいい
運賃は5ドルでしたが、このカードを買うのに1ドル必要でした

Single Ride用のカードは使えず、
もしかしたら地下鉄の乗り放題チケットならOKだったのかもしれないのですが、
よく分からないまま焦って新しく購入してしまいました
このカードには使用期限が書いてあるので、
使用期限まではチャージできるってことなのかな?

後から考えると、乗り放題切符を買ったときも$1取られたような
エアトレインのシートがかわいかった
ガイドブックでは大荷物があるならロングアイランドレイルロードのほうがいいと書かれていたのですが、自分さえ気にならなければ地下鉄でも特に問題ないように思いました。



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