12月25日、クリスマスの夜に日本を出発し、ドバイ経由でマドリッドへ。夜行列車(RENFE)でサリアに移動。26日の早朝にサリアに着いてすぐ歩き出しました。12月31日の11時にサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着。
クリスマスから年末年始にかけて、お店やアルベルゲは開いてるのか?など、事前に情報を集めようとしたのですが、英語でもなかなか情報がなく、行ってみて初めて分かったことが色々あるのでまとめてみました。
結果的に区間や季節によらない情報も書いちゃってますが、あくまでも年末年始にサリアからサンティアゴ・デ・コンポステーラを歩く間を基準に考えてください。例えばサリアの手前のオ・セブレイロは標高が高く、歩いて来た人に見せてもらった写真は大雪だったので、寒さ対策も違ったものになるかもしれません。
1. 寒さに必要以上におびえる必要はない
2013年の冬はだいたい東京と同じくらいの気温でした。
実際それがどれくらい寒いのかよく分からなかったのと、万が一野宿になったらどうしよう、、という不安で、フリースとダウンを持って行ったのですが、そこまでの防寒具は必要なかったです。
アルベルゲに泊まっていれば室内は暖かく、シャツ1枚でも寝られました。1日だけ寝ていて寒い日がありましたが、上に1枚羽織っていれば大丈夫だったと思います。
昼間はシャツの上にウールのベストを着て、レインウェアという格好で歩いていました。休憩していると肌寒いときもありましたが、そのときだけフリースを着ておけば十分でした。ダウンは全く必要なかったです。
雨に濡れると寒いので、レインウェアなどの雨対策は必須だと思います。
※繰り返しになりますがこれはサリア〜サンティアゴ・デ・コンポステーラ間のことです。他の区間を歩く場合は気温等確認してください。