パンガン島に着くまでの話は往復のチケットと行きの船編で。
30分ほどで無事パンガン島に着いたときにはかなりほっとしました。パンガン島ではちゃんと桟橋に着いて、濡れずにすみました。それでもまだ服は全然乾いていませんが、そんなに酔うこともなく、カメラも無事。もうそれだけで十分と思えます。
ただし、島に着いてもどこで何をすればいいのかよく分からないし、帰りの船とかちゃんとチェックしとかなくて大丈夫なのかとかとにかく不安は尽きません。
しかしここでももちろんそんな不安に付き合ってくれるスタッフはいないので、とりあえず人の流れに乗って歩き出すと、すぐに入場料を払うゲートがありました。一人100バーツを払うと、腕輪がもらえました。
ゲートの表示 |
入場料と交換にもらえる腕輪 Fullmoon Party Haad Rin Thailand 2013と書いてあります |
桟橋を背にしてまっすぐ行った方向がフルムーンパーティの会場であるハードリンです。私たちはどっちに向かえばいいのか把握していませんでしたが、適当に歩いていたら辿り着きました。
ハードリンまでの道にはお店がぎっしり並んでいて、露店もいっぱい出ています。ブラックライトで光るペイントをしてくれるお店や、バケツでお酒を売っているお店です。ペイントしてもらってる人多かったです。
もちろん露店だけでなく普通のお店も開いていて、8時半頃だとまだ腹ごしらえしている人もいっぱいいました。この時間は通りも賑わってました。
私たちもここで晩ご飯を食べました 食べるところはいっぱいあります もちろん飲むところもいっぱいあります (が飲むならビーチのが楽しいと思います) |
ビーチではファイアーダンスを見せている人たちや 火のついた大縄を回して観客に飛ばせている人たちがいました 必ずしも上手じゃなくて ぴゅーんて火が飛んで行ったりしていたので周りで気を抜くと危ないですww |
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みんなけっこうペイントしていました |
バケツで売られているお酒 1つ300バーツくらい 好きな組み合わせを選ぶと、その場でミックスしてくれます ウィスキーとかラムとかのボトルが1本まるごと入るので けっこう酔います ビールもそんなに高くなく50バーツくらいで売ってました |
9時くらいのビーチ まだ余裕のある感じ |
日本でもお祭りでよく売ってる光るやつ 簡単にあほになれます この眼鏡をつけていたらなぜか周りの人からよくからまれました(いい意味で) すぐに友達になれます |
半分くらいの人はフルムーンパーティTシャツ/タンクトップを着ていました パンガン島はもちろんサムイ島でも売っていて ぺらっぺらな素材な上、いかにもな感じで 「誰が買うんだよww」って思ってたら、 みんな買ってましたw これ着てると一体感あるので着ていけば良かった〜 柄もよく見たらかわいかった 終わったらパジャマにしかならないとしても、この日のために買ってもいい |
9時くらいの時点ですでにビーチで倒れている人が・・・ |
Welcome to Thailand 2013の文字を燃やしてました とにかく火が好き |
SLEEP AREA あんまり大きくないですがちゃんと寝られます 利用してないので定かではないですが、貴重品を見張っててくれるらしいです 隣のテントは救急で、看護婦さんがいました とても健全 どういう層なのか分かりませんが、常に一定数の人が休んでました |
踊り始めた頃はまだビーチは空いていましたが 気がつくと移動するのも大変なくらいぎゅーぎゅーに |
めっちゃ盛り上がって楽しかった |
クラブとは違って、疲れたらビーチに座って休むことができます これはほんとに助かる 初めは座る場所にも余裕がありましたが そのうちダンスフロア以外は休んでる人でいっぱいになってました ちなみにビーチの砂はさらっさらで気持ちいい |
(ビーチではなく)通りの様子 1時半頃 まだまだ開いている店はいっぱいあります |
マッサージの店もこの時間でも開いてます 疲れたらいったんマッサージの店で休憩して 再び繰り出すのとか最高っぽい (今回は船の時間があったのでできなくて残念・・・) |
初めはびしょ濡れになったこともあってテンション下げ気味だったのですが、光る眼鏡を買って踊り始めたらだんだんテンション上がってきてめっちゃ楽しかったです。
クラブもいっぱいあって、やっぱり一番盛り上がってたのはアメリカのヒットチャート上位の曲を中心に流してるクラブでした(1年くらい前に流行ってた曲が多かった気がしますが。。)。私はあまりディープな音楽のことは分からないのですが、クラブごとに違うジャンルの音楽を流していて、はしごするのも楽しかったです。
盛り上がって踊っていると周りの人との一体感が出てきて、お酒をふるまったり(バケツから)、光る眼鏡いいね!ってからまれたり、「日本好きだよ!」って言ってもらったり、みんな酔っぱらってテンション上がっているので、とてもオープンでした。
みんなバケツに入ったお酒を持って踊ったり、人ごみの中を移動したりしているので、お酒がこぼれまくります。そういう意味でも濡れてもいい服のほうがいいです。カメラも心配なので水中カメラがオススメ。高級なやつはオススメできません。
局所的にはクラブですが、ビーチ全体としてはお祭りみたいな雰囲気で、みんなあほになることを楽しんでいる感じでした。
雰囲気としては昔行ったねぶた祭りが似てるなーと思いました。跳ねてればみんな友達、みたいな。ベースがクラブなので、純粋なお祭りよりはやや不健全な感は否めませんが(めっちゃいちゃついてるカップルとかもいます)、周りの人との一体感とかはお祭りに似ています。
警官が見回るようになって、以前はいたという噂のお薬とかやってる人は(裏では分かりませんが)いなくて、行くまでは健全になりすぎて面白くないんじゃないかとちょっと心配していたんですが、全然盛り下がってるわけではなく、お祭り方向に盛り上がっていて、私としては安全に楽しめて良かったです。
子供を連れてきたり、写真を撮っているだけだったり、観光地として来ている人たちもいました。クラブで踊らずに楽しいのかどうかは不明ですが、それくらい健全です。
予想以上に盛り上がってすごく楽しかったので、朝までいてもいい!くらいの気持ちでしたが、帰りの船を2時に予約してしまっていたので、後ろ髪を引かれながら船着き場へ向かいました。
続きは帰りの船編で。