2011年12月24日土曜日

ケアウホウベイでマンタに会った

ハワイ島ではシェラトン・ケアウホウ・ベイ・リゾート&スパの沖合いで世界最大のマンタであるオニイトマキエイを見ることができます。ケアウホウはコナの中心地から車で10分ほど南下した辺りです。

私たちはシーパラダイスという会社のツアーを利用しました。
送迎がありませんが他に比べて安いです。ツアーの内容はあまり変わらないようなので、レンタカーがあるなら十分だと思います。


指定の集合時間(今回は18:30でした)にケアウホウ・ショッピングセンター内にあるシーパラダイスの事務所に行きます。そこでウェットスーツを試着し、自分の体に合ったものを選んで、ケアウホウベイに自分の車で向かいます。19時までにケアウホウベイに集合してください、と言われ道順を教えてくれます。ケアウホウ・ショッピングセンターからは車で5分程度の場所ですが、ウェットスーツの試着などをしていたらあまり時間はありませんでした。

着いたらホクヘレ号に乗船し、すぐ出航です。乗客は全部で20〜25人くらいで、スタッフは5人くらいでした。

船には乗りますが、岸からはかなり近いところです。ポイントに着いたら初めにマンタのことや注意点などの説明を受けます。ジョークを交えて愉快に説明してくれるお兄さんには申し訳ないですが、そういうことは先に地上でやってくれ、、と思いました。酔い止めを服んではいたものの、海に入る前からなんとなく酔ったような酔ってないような。

一通り説明を受けた後、シュノーケルを付け、ヌードルをもらって一人ずつ海に入ります。海では、はしごのようなものにマンタを集めるためのライトが付けてあり、はしごにつかまっているだけでOKです。泳ぐのははしごまでの往復だけで、ヌードルもスタッフのサポートもあるので、ほとんど泳げなくても参加できます。マンタはライトに寄ってくるので、たまたまライトの近くに陣取れてラッキーでした。

しばらく待っているとマンタがやってきました。一頭目が現れたときには歓声が上がりました。大きい!ライトに照らされたプランクトンを大きな口を開けて食べて行きます。

初めの説明でケアウホウベイにやってくるマンタの名前を教えてもらっているので、特徴が分かりやすいものは名前まで分かります。

マンタを保護する観点から触ることはできませんが、手を伸ばせば触れるくらいのところを泳いでいました。口の中も丸見えです。すごい〜!

フラッシュを焚いての撮影は禁止はされていませんでしたが、プランクトンに反射してあまりうまく写りません。写真やムービーを見るとライトが当たっているところしかよく見えませんが、肉眼ではライトがなくてもある程度遠くまで見えるので悠悠と泳いでいる姿をじっくり見ることができます。寄って来たり離れて行ったり、明らかにヒトに見られていることを意識していると感じました。こっちが遊んでもらっている感じ。

この日は4頭のマンタが来ていました。比較的多い日だったみたいです。

シュノーケリングの時間は45分取られていましたが、ずっと浮いていて波に酔ってしまうこと、冬の夜の海はウェットスーツを着ていてもかなり寒かったので、頑張って30分が限界でした。

船に戻るとスナックと飲み物が用意されています。海で冷えた体にはホットドリンクがありがたかったですが、それだけではなかなか体が温まらないので、帰りの船は辛かったです。。体を拭くタオルとそのあとくるまるタオルの2枚は用意しておいた方がいいです。そもそも、参加するなら夏の方がいいかもしれません(´・ω・`)

夜の海ということで少し不安はありましたが、湾内で強い流れはありませんし、スタッフもしっかりしていたので特に怖いということはありませんでした。暗い中にマンタがかなり近寄ってくるので怖かったという人もいましたが、マンタが食べるのはプランクトンなので噛まれたりすることはありません。

シェラトンからマンタツアーを見たところ
ちなみにマンタはシェラトンからも見えます。シェラトンの中は宿泊客でなくても入れるので、海側に出るとツアーのライトに照らされたマンタを遠目に見ることができます。私がツアーに参加したときもたくさんの人が岸から見ていました。


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