2011年2月20日日曜日

パリでクリスマス1 -開いている観光地

2010年、パリでクリスマスを過ごしました。

クリスマス時期に旅行をすることになり、イルミネーションがきれいらしいということでパリを選びました。イルミネーション、クリスマスマーケット、クリスマスミサなど、いつもとは違ったパリを体験することができます。

ただ、クリスマスには観光地もお店もほとんど閉まってしまうので、注意が必要です。

年間のほとんどの日オープンしている観光地でも、12月25日は閉まるというところがほとんどでした。12月24日でもまだ開いているはずの時間に行っても閉まっていたりしたので、早めに閉めてしまうところもあるので注意してください。ただ、そんな情報はどこにもなく、行ってみたら閉まっていたということのほうが多いかもしれません。ちなみに5月1日のメーデーにもほとんどの観光地がクローズするようです。

そんな中で12月25日に開いていたのはポンピドゥーセンターとエッフェル塔です。

ポンピドゥーセンター

国立近代美術館、産業創造センター、現代音楽・音響音楽研究所IRCAM、公共情報図書館などの複合施設です。








夕方に行くと最上階(透明でチューブ状の展望台)から夕焼けのパリが眺められてとてもきれいでした。ただ、窓が汚れていて、写真を撮ろうとすると汚れが映り込んでしまうので微妙でした。。










通常でも深夜までオープンしているので、観光地としてはとても便利です。

ただ、2010年は100年に1度と言われる大寒波で、しかも夜、地上115メートル(2階)まで登ると、風が強く寒すぎて、とても綺麗な夜景でしたが、とてもじっくり楽しんでいる余裕はなかったです。。

地上で夜店で売っていそうな変なお土産を売っているお兄さんたちがいっぱいいるんですが、ホッカイロ売った方がよっぽど儲かるんじゃないかと思いました。

エッフェル塔は3階までありますが、私が行ったときは、階段も3階も閉鎖されていて、エレベーターで2階へ行くという選択肢しかありませんでした。少し前には雪で完全にクローズしていたみたいです。

もし行く時間が決まっているなら、あらかじめ予約しておくこともできます。時期が時期だけにそれほど混んでいなかったと思いますが、それでも並びました。寒い中並んでいると、隣をディズニーランドのファストパスみたいにすいすい進んで行く人を見ると羨ましかったです。

2階建てのエレベーターに乗って2階へ行くと、屋外の展望スペースと、室内にお土産屋さん、簡単なコーヒーショップ、トイレなどがありました。室内っぽくはなっていますが、風がないだけましなだけで、寒かったです。

上階に係員はいたのかいなかったのか、トイレも帰りのエレベーターもかなり混んでいるのに整理する人はおらず、カオスでした。どんどん前に出ないといつまで経っても帰りのエレベーターには乗れませんでした。あらかじめトイレは済ませて、時間に余裕をもって行った方がいいと思います。


他にも開いている観光地があるかもしれませんし、今後もこの二つが開いているとは限らないので、あらかじめ調べることをお勧めします。




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