アイスランド西部、レイクホルトからさらに北東に約30キロのところにある滝がフロインフォッサルとバルナフォスです。フロインフォッサルとは溶岩の滝という意味で、溶岩台地の中から地下水が湧き出ている珍しい滝です。
レイクホルトを過ぎてさらに進む ちゃんと道に看板が出ています |
フロインフォッサルとバルナフォスは隣接しているので、 一度に両方行けます 駐車場からすぐのところにフロインフォッサル、 さらに遊歩道を進むとバルナフォスが見えてきます |
駐車場のそばにポスト、奥のほうにお店とトイレがあります 理由は分かりませんが、滝とは別の方向に離れて設置されていました 臭いから?(全然臭くなかったです) |
トイレは有料です |
お店 電気はついていましたが、建物の中はがらんとしていて 開いていませんでした 冬だから? |
トイレ |
フロインフォッサル Hraunfossar
アイスランドの滝は、日本の滝のように来るぞ来るぞという感じがなく、全然見当たらないけど、合ってる?というところに、突然現れます。その中でもフロインフォッサルは、川から流れ落ちるのでなく、溶岩台地から湧き出ているので、ほんとうに突然ぱっと現れたように感じました。
細い糸のような流れが1キロにわたって何本も何本も真っ青な川に流れ落ちているのがとてもきれいでした。大地から突然白い筋が生まれているのも幻想的で不思議な光景です。
クビートアゥ川の流れ 氷河が溶けた水だからか、 川の水が青くてとてもきれいです |
バルナフォス Barnafoss
バルナフォスは子供たちの滝という意味の滝です。子供たちが滝に落ちたという伝説から名づけられたそうです。フロインフォッサルから上流に歩いて1,2分のところにあります。
フロインフォッサルが繊細さを楽しむ滝だとしたら、バルナフォスは迫力を楽しむ滝です。ものすごい流れで、子供たちが落ちてしまって助からなかったという伝説ができるのも納得です。
伝説を説明しているっぽい看板 |
クビートアゥ川の青い水が激しい滝の流れで真っ白になっています |
写真のウデが悪いですが、かなり流れが速く渦もできています |
バルナフォスの上流からの眺め |