アイスランドの食べ物 クリスマスビュッフェ

アイスランドではクリスマス時期になると、どのレストランでもクリスマスビュッフェというメニューを提供しているらしいです。

クリスマスビュッフェの前菜

1軒しか行っていないので、「どのレストランも」かどうかは分からないのですが、確かに適当に入ったレストランでもクリスマスビュッフェがありました。

12月23日、泊まっていたHotel Kletturのフロントのお兄さんに「どこかいいレストランはない？シーフードが食べたいな」と聞いたら何軒か教えてくれたのですが、そのうちの一つがSeafood Grill（Sjavargrillid）というお店で、一番ホテルから近かったのでそこに行ってみることにしました。


が、ホテルのお兄さんが地図に書き込んでくれた場所に行ってもそんな名前のお店はなく、代わりにSNAPSというレストランがありました。確かに繁盛していて満席だったこと、日本から到着したばかりの晩で疲れていたので、うーんもしかしたらアイスランド語でSeafood GrillはSNAPSなのかも、とか今思うと絶対違うんですが、とりあえず入店。

（ちなみにこの2店、どちらもTripAdvisorの評価がかなり高かったです）

雰囲気が良くて活気のあるお店でした

席に着くと、今日はアラカルトと、クリスマスビュッフェのメニューがあるよ、と説明を受けました。ちゃんと英語のメニューも用意されていました。

ランチョンマット（紙）にメニューが印刷してありました
アイスランド語なのでよく分かりませんが

アラカルトをいちいち選ぶのがよく分からないしめんどくさかったこと、クリスマスビュッフェという文化を体験してみるのもいいかなと思ったこと、クリスマスビュッフェならコースで金額が明快だったことから、クリスマスビュッフェを二人分注文しました。このレストランでは（どこでも？）品数が違うスモールとビッグの2種類がありました。

そもそもクリスマスビュッフェが何かと言うと、「テーブルに運ばれてくる料理が食べ放題」という感じです。いわゆるバイキングのように取りに行くのではないのですが食べ放題で、このときビッグを選ぶと、運ばれてくる料理の品数が増えます。スモールでもビッグでも前菜、メイン、デザートというふうにちゃんとコースになっています。

注文時にはこのシステムはなんとなくでしか分かってませんでしたが、（店員がなんと言おうとも）外国でビッグは危険、と考えてほぼ間違いないのでスモールを注文。

しばらくすると前菜が運ばれてきました（1枚目写真）。ナマズのフリットとトラウトの何か、トラウトの何か、トラウトの何か、レバーのパテ、、って感じでした。パテはとてもおいしくて、フリットはものすごくあっさりした白身魚のフライ、トラウトはなんだかすごく泥臭くてあまり好きではなかったです。

パンも食べ放題です
おいしかった

このときはどの辺が食べ放題なんだろう、、と思っていたのですが、前菜を一通り食べ終わったところで「もっと持って来る？それともメインに行く？」と聞かれました。このときになって初めて今のが前菜で、まだメインにすら入っていなかったと気づいたのですが、すでにかなりお腹いっぱいでした。。

メインは豚肉の何か
おいしかったです

デザート
お米のスイーツっぽい感じでしたが何だったのかは不明
お腹いっぱいすぎてよく分からなくなっていましたが、
おいしかったような気がします

チーズ
おいしいチーズでしたがお腹いっぱいすぎて
とても楽しむ余裕はなかったです
もったいなかった

前菜のトラウトはかなり口に合わなかったのですが（のわりにこれでもかというくらい味付けを変えて何種類もある）、まさかあの後にこんなにいっぱいメニューが出て来るとは思わず、けっこう無理してたくさん食べてしまいました。悔やまれます。

スモールでも量は十分出てくるので、おいしかったものを食べたいだけ食べたらかなり満足できると思います。

地元の人でもクリスマスビュッフェを食べている人はいましたが、意外とアラカルトを頼んでいる人も多かったです。